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記念日やご褒美もアットホームなフルール・ド・セルならカジュアルに楽しめるよ
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四日市市羽津、県道8号線沿い西側を見ると白い洋館が目に飛び込んでくる。レストランの名は創作洋食フルール・ド・セル。緑豊かな中庭には噴水が水しぶきをあげる。小高い丘になった店内からは、周りの景色も遮られ海外に来たような錯覚すら覚える。そんなセレブリティな景色を眺めながら、ランチを楽しむ女性たちで今日も店内はいっぱいだ。

今日は久しぶりに会う友人とランチをすることになり、迷うことなくフルール・ド・セルを選んだ。喧騒から離れた別世界を見て、期待していた通り友人は全力で喜んでくれた。

まだひと皿も食べていない。
なんなら、店内にも入っていない。


店内に入ると、シェフの若山竜也さんが笑顔で出迎えてくれた。友人には中庭を眺められる席に座ってもらった。

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今日いただいたのは鶏肉のランチ。フルール・ド・セルの料理に使用されているゲランデの塩の商品名はフルール・ド・セルという。この海塩こそがフルール・ド・セルの原点だ。この塩にこだわって若山シェフはフルール・ド・セルをオープンされ、店名フルール・ド・セルの由来も、この塩の名から来ている。この塩や岩塩を使ったシンプルな味付けで素材の味を引き出しているのだそう。

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前菜は新鮮なお野菜を使ったサラダ、下段左側からミートグラタンとスパニッシュオムレツと自家製カレーのカナッペ。スープは契約農家さんから仕入れているサツマイモのスープだ。仕入先は毎回異なり、今日のサツマイモは藤原町の農家さんから仕入れたのだとか。藤原町は私の祖母が暮らす町で、その偶然に喜びを隠せない。

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メインディッシュの鶏肉の岩塩焼き。フルール・ド・セルの全てのお肉は優しい火加減でゆっくりと焼いている。そうすると、お肉が柔らかく美味しくなるのだという。米粉パンに残ったソースをつけて最後まで美味しくいただいた。

最後のお楽しみチョコレートムースとコーヒーは、平昌オリンピックの男子フィギュアLIVE動画を無音で再生しながら楽しんだ。羽生結弦選手の完璧なショートプログラムに、店内でスタンディングオベーションしてしまいそうだったがグッと耐えた。でも、ジャンプが決まるたびに小さく拍手をしたりする姿と友人とのトーク内容にフィギュアをスマホで観戦しているのはバレバレだっただろう。

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今日のランチは、今回いただいた鶏肉の岩塩の他にパスタかお魚も選ぶことができる。全部食べたいからまた来ようと友人と話をしながら会計をしていると、店員さんが小声で「羽生くん、どうでした?」と話しかけてくれた。111点で1位だったことを伝えると、高得点の驚きと喜び、そしてケガからの復帰への安堵をレジで共有した。私たちの声を聞いた他の店員さんも「どうでした?」とやってくる。そして若山シェフも。こんな美味しいランチをカジュアルに楽しめるのは、こんなシェフや店員さんのアットホームな空気感だろう。だから気負うことなく何度も足を運びたくなる。

最高のロケーション、最高のランチを、最高のショートプログラムを観ながら、最高のシェフと店員さんと喜びをシェアして楽しめた最高の昼下がりとなった。

フルール・ド・セルで大切な人と、至福のひと時を。

メニューや料金など、詳しい情報はこちらからご覧ください。
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